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お知らせ

運動中の心拍数、ちゃんといかせていますか?

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運動中の心拍数、ちゃんといかせていますか?

2025年10月4日

コラム

運動中の心拍数、ちゃんといかせていますか?

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心拍数を見て運動している?


運動をするとき、多くの人は何かしらの“数字”を目標にしています。筋トレなら「持ち上げる重さ」や「繰り返す回数」、ランニングなら「走った距離」や「速さ」。さらに「消費カロリー」や「運動時間」、あるいは「体重や体脂肪率の変化」といった成果を基準にする人も少なくありません。

これらは努力の成果を“見える化”してくれる、とてもわかりやすい指標です。しかし、それらはどちらかといえば「外側」に表れる数字。

私たちの体が今どんな状態にあるのかを示してくれる、もっと「内側」のサインがあります。それが 心拍数 です。



心拍数は体と心のリアルタイムな声


体重や距離が「結果」を示すのに対して、心拍数は「今この瞬間の体の反応」を教えてくれます。同じトレーニングをしていても、疲れている日は心拍数が高めに出たり、気分が落ち着いている日は余裕を持ってこなせたりします。

今はスマートウォッチやフィットネストラッカーで簡単に心拍数を確認できる時代。数字を手元で見ながら、自分の体の状態を客観的に把握できる、リアルタイムの指標なのです。



心拍数を使うメリット


  1. オーバーワークを防ぐ


     気づかないうちに無理をしているとき、心拍数の上昇がそれを教えてくれます。


  2. 目的に合わせて強度を調整できる


     - 最大心拍数の50〜60% → 脂肪燃焼ゾーン


     - 60〜70% → 持久力アップ


     - 70〜85% → 心肺機能強化


     (最大心拍数は「220-年齢」で計算)


  3. 感覚と数字をつなげられる


     「ちょっときつい」と感じたときに実際の心拍数を知ることで、感覚の裏付けが取れるようになります。



心拍数と心の関係


心拍数は運動の強度を示すだけではありません。それは、自律神経やホルモンと連動し、心の状態までも映し出しています。

ストレスを受けると交感神経が優位になり、心拍数は自然と上がります。安心感や深い呼吸に包まれると、副交感神経が働き、心拍数は落ち着きを取り戻します。

セロトニンやオキシトシンといった“心の安定”をもたらすホルモンとも呼応しながら、心拍数は体と心の架け橋になっているのです。



ヨガに心拍数を取り入れてみる


ヨガは本来、呼吸やポーズ、心の落ち着きに意識を向けるものです。そこに心拍数という指標を加えてみると、新しい発見があります。


  • リラックス系ヨガで心拍数がどのくらい下がるのかを観察する

  • フロースタイルのヨガで心拍数がどう上がるかを確認する

  • 瞑想や呼吸法で心拍数が安定していく様子を確かめる


感覚だけでなく数字を通しても体を理解できると、ヨガはより深く、より豊かなものになります。



心拍数を味方に、安心で楽しい運動を


重さや回数、距離や速さ、カロリーや体重といった数字は、運動の成果を知るための大切な指標です。けれども、心拍数はそれらとは違い、ホルモンや自律神経とつながりながら「今の心と体の状態」を映し出すもの。

心拍数を見ながら運動することは、ただ効率を高めるためだけでなく、自分を大切にするための方法でもあります。

ヨガや日々の運動に、ぜひ心拍数というサインを取り入れてみてください。数字と感覚が重なったとき、運動はもっと安心で、もっと楽しいものになるはずです。



日常の中で、心拍数に意識を向けながらヨガを楽しみたいとき、身近な場所で体と心に寄り添う時間を過ごせると安心です。

slow snow Wellness では、郡山市や須賀川市の方にも通いやすいスタジオで、体の内側を感じながら心と体を整えるヨガを提供しています。

数字と感覚が重なる体験を、一緒にしてみませんか?

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