2026年8月10日
コラム
息をしているから大丈夫?
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不調の原因を探すとき、見落としがちな「呼吸」
身体の不調の原因を探す時、
意外と見落としがちなのが「呼吸」です。
肩や首のこり。
疲れやすさ。
眠りの質。
集中しづらさ。
なんとなく身体に力が入っている感じ。
そんな時、姿勢や運動不足、睡眠、食事などについては考えても、「呼吸はどうだろう?」
と考える人は、意外と少ないのではないでしょうか。
「息をしている=問題ない」?
もちろん、私たちは呼吸をしています。
呼吸をしなければ生きていけないので、
身体は意識しなくても自動的に呼吸を続けてくれます。
だからこそ、
「息をしているんだから、呼吸に問題はない」と思いやすい。
でも、ここには少し落とし穴があります。
呼吸には「状態」がある
呼吸には、「生きるために必要な呼吸」と、
「その時の身体の状態に合った、無理のない呼吸」があります。
呼吸は、ストレスや緊張、姿勢、活動量などによって、
そのリズムや使う筋肉、呼吸のパ ターンが変化します。
例えば、緊張している時には、呼吸が速くなったり、
胸や首まわりに力が入りやすくなったりすることがあります。
それでも、私たちは普通に息をしています。
だから気づきにくい。
「呼吸できている」と「良い呼吸」は別の話
「呼吸できている」ことと、
「呼吸がどんな状態なのか」は別の話です。
そして、ここでいう「良い呼吸」は、
単純に大きく吸うことでも、
深呼吸をたくさんすることでもありません。
今の身体に必要な量を、
無理なく、自然なリズムで呼吸できているか。
まずはそこに目を向けてみましょう。
ヨガは「呼吸に気づく」練習にもなる
ヨガは呼吸を深める練習でもあります。
きっと多くの方が、ヨガは筋力や柔軟性を向上させるものと思われていると思いますが、それと同等、あるいはそれ以上に呼吸のあり方も大切にしています。
吸う息、吐く息。呼吸の速さやリズム。身体のどこが動いているのか。そして、呼吸を意識的にゆっくりしたり、深くしたり、一定のリズムに整えたりする。
こうした練習を繰り返すことで、普段は無意識に行っている呼吸を、自分で感じ、調整する感覚を身につけていくことができます。
まず、自分の呼吸に気づく
不調の原因を探す時、
何かを新しく足す前に、
「今、自分はどんな呼吸をしているんだろう?」
と確認してみる。
呼吸は、いつもそこにあるからこそ、
意外と見落としている身体からのサインかもしれません。




