2025年5月13日
コラム
食欲をコントロールする鍵はストレス管理にあり
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ストレスが食欲を増やす理由
「最近、ストレスでつい甘いものに手が伸びる…」そんな経験、ありませんか?
実はこれ、体の自然な反応なんです。
でも 、なぜストレスが食欲を増やしてしまうのか、その仕組みを知ると対策が見えてきます!
ストレスホルモン「コルチゾール」が関与
ストレスを感じると、体は「コルチゾール」というホルモンを分泌します。
このホルモンは、体を「戦うか逃げるか」の状態に備えさせる働きを持っています。
しかし、その過程でエネルギー補給のための食欲を刺激するのが問題です。
特に脂肪や糖分の多い食品が欲しくなるのは、すぐにエネルギーに変換できるから。
食べ物で心が落ち着くメカニズム
甘いものや好物を目にしたり、その香りを嗅いだりするだけで、脳は「これを食べたら快感を得られる」と予測。
実際にそれを口にすると、脳内の報酬システムが活性化し、ドーパミンが大量に分泌されます。これが「美味しい!」「幸せ!」という感覚を生む瞬間です。
このドーパミンが一時的に安心感をもたらし、心を落ち着ける役割を果たすため、ストレスが強いほど食べることでリラックスしようとする傾向が強まるのです。
悪循環のリスク
一時的なリラックス効果を得ても、過剰な食事は血糖値の乱高下を引き起こし、再びストレスを増幅させることも。
また、食べ過ぎた後の自己嫌悪がストレスの原因になり、さらに食欲が増す…という悪循環に陥ることもあります。
心を整える習慣を取り入れよう
ストレスによる食欲に振り回されないためには、心と体を落ち着ける方法を習慣にすることが大切です。
ヨガや有酸素運動:
自律神経が整い心身がリラックス
することでコルチゾールの分泌を
抑えます。
睡眠の質を向上:
質の良い睡眠はホルモンバランスを
整えるカギ。
小さな達成感を積み重ねる::
達成感はドーパミンを健全に分泌
させ、過剰な食欲を抑制します。
一歩ずつ始めてみよう!
ストレスと上手に付き合うことが、健康的な食事や生活につながります。
「まずはできることから」少しずつ取り入れていくことが大切です。
たとえば、深呼吸をしてみたり、短時間でも体を動かしてみたり。
小さな行動の積み重ねが、心と体に大きな変化をもたらしますよ!
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