2025年7月7日
コラム
「運動カード」を1枚、持っておこう。
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「運動とか何かやってる?」
そんなふうに聞かれたとき、ちょっと言葉に詰まってしまう。
──「何もやってないんですよね…」って答えるしかない。
そんな経験、ありませんか?
運動はした方がいいことはわかってはいるけど...
でも、もしも「私はこれならやってます」と、自分の中に一つだけでも“運動カード”があったら。
たとえば、
「夜にストレッチはしてるんです」
「週1だけどヨガに通ってて」
「朝に5分、ラジオ体操してます」
──そんな小さなことで、十分なんです。
他人事にしないために、まず“1枚”
「私はどうせ運動とか無縁だし」「エクササイズって意識高い人のものじゃないの?」
そんなふうに感じている人にこそ、まず“1枚”の運動カードを手元に持っておいてほしい。
それがあるだけで、「運動」は急に自分 ごとになります。知らない世界だったものが、ちょっとだけ“自分の暮らしの中の一部”になる。
誰かと健康や体調の話をしたときにも、「私もそれやってる!」と会話に参加できる。自分の体に対しても、「ちょっと動かす」ことが自然になっていく。
“特別なこと”じゃなくていい
そのカードは、ジムやランニングでなくても構いません。ヨガでも、ラジオ体操でも、家で肩を回すだけのリセット習慣でもいい。大切なのは、「私はこれをやっている」と自分の中で言えること。
「運動してる」と胸を張る必要はありません。でも、「まったく無縁」という感覚からは、そっと抜け出してみる。それが、心にも体にも、思っている以上にいい変化をくれます。
その一枚が、あなたらしさを映し出す
そしてもう一つ。どんな運動カードを持っているかは、ちょっとした**“自分らしさの表れ”**にもなります。
たとえば、
登山が好きな人は、山の空気や風景を味わいながら、自然の中で過ごすことそのものを大切にしているのかもしれません。それは、“自然とともにある感覚”を、自分らしさとして育てているということ。
音楽に合わせて踊るのが楽しい人は、日常に遊び心や解放感を忘れたくない人なのかもしれません。
歩くことを欠かさない人は、自分の考えを整理したり、心を落ち着ける時間を持ちたいと思っているのかもしれません。
ヨガを続けている人は、外側だけでなく内側のバランスも大切にしながら日々を整えているのかもしれません。
その運動が何であれ、そこには小さな“その人らしさ”がにじんでいます。だからこそ、たった一枚でも、「これは私のカードです」と言えるものがあると、心強いのです。
あなたの「運動カード」、一緒に探してみませんか?郡山市のslow snow Wellnessでは、ヨガを通してそんなきっかけ作りのお手伝いをしています。それは、ただ運動を始めること以上に、あなたらしくあることを応援する時間でもあります。




