2025年4月8日
コラム
自律神経が乱れる原因とは?
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以前の投稿「自律神経って何?」と合 わせてご覧ください。
自律神経は、呼吸・心拍・消化・体温調整など、私たちの身体の中でさまざまな働きを自動的にコントロールしてくれている大切な神経です。
そんな自律神経の働きがうまくいかなくなることを「自律神経が乱れる」と表現しますが、では実際に、その原因にはどんなものがあるのでしょうか?主なものをいくつかご紹介します。
1. ストレス
心や身体にかかるストレスや過労、緊張などによって分泌される「コルチゾール」というホルモン。これが必要以上に身体をアクティブな状態にし、自律神経のバランスが乱れる原因になることがあります。
2. 環境の変化
季節の変わり目や、気温・気圧の急激な変化、また生活環境の変化なども、自律神経にとっては大きな負担に。外から入ってくる刺激や情報に振り回され、うまく対応しきれなくなることでバランスが崩れることがあります。
3. 不規則な生活習慣
・睡眠時間や食事時間がバラバラ・夜遅くまでスマホやPCを見る・昼夜逆転の生活
こうした生活習慣は、体内時計を乱し、自律神経の働きにも影響を与えてしまいます。
4. 運動不足
運動不足は、血行不良や代謝の低下、ストレス解消の機会減少、睡眠の質の低下など、さまざまな不調につながります。結果的に、自律神経の乱れの一因となることも少なくありません。
逆に、適度な運動をした後に感じる「心身のスッキリ感」や「ぐっすり眠れる感覚」は、自律神経が整ってきたサインとも言えるかもしれません。
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こうした原因を少しずつ見直していくことが、自律神経のケアにつながります。その中でも「呼吸を整える」「適度に身体を動かす」「心と身体をリラックスさせる」ことはとても効果的。
ヨガは、まさにその3つが自然にできる時間。忙しい毎日の中に、そんな時間を取り入れてみるのも、自律神経を整えるヒントになるかもしれませんね。
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